2021年3月23日火曜日

コロナ禍の2020年、V字回復の株式

最後にこのブログを書いた2019年の11月、「2020年は東京オリンピックで騒がしい年になるとワクワクしながら、クリスマス会に向かっての準備してます。」と書いていた。

クリスマスが無事に終わり、お正月終わったところで、オーストラリアの火事や中国での肺炎のような病気が発生したというニュースがメインでした。

その後、中国の原因不明の肺炎で大変なことになり、武漢のロックダウン、プリンセス号の感染拡大が2月。

それから、あっという間に世界中に広まり、パンデミックと宣言されました。

オリンピックも延期。

マーケットと言うと、2月半ばから下がり始め、3月には底値になりました。 過去の2年間で好調に上がっていたマーケットは、将来の不安から利益確定売りに転じ、一部のパニック売りも発生しました。

ただ、そこでお金に困っていない人は安値を狙った買いに転じ、ロックダウンですることない人たちがアプリで簡単に投資を始め、ゲーム感覚で買いました。それらの原因で、株式上昇が始まりました。

ただし、この時点で上がった銘柄は主にネット関連な銘柄。優良と言われていた定番の株式はまだまだ下がった状態でした。

これは、コロナ禍が明らかにした将来像だと思います。アナログからデジタルに向かっていた社会や経済は、パンデミックやロックダウンのきっかけでデジタル化をスピードアップさせました:

 ・買い物はネットで

 ・お支払いはカードやスマホ決済で

・会議や飲み会はオンラインコミュニケーションツールで

 ・勉強も在宅オンラインで

 ・旅行はしばらくできないので、ネット動画でバーチャル旅行

 ・映画もコンサートもスポーツも、サブスクリプションを利用した動画で

これらを支えるバックボーンはインターネットです。それにつながっているスマホ、パソコン、タブレットなど。機種を動かすには半導体が欠かせない。

または家時間が長くなったことによって、自分の生き方を見直した方々もいます。

必要に迫られて見直すしかなかった方も。

困ってしまった方々も。

コロナで亡くなってしまった方も。

障害で苦しみ続けている方々も。

人間は混乱を乗り越える生き物です。

ピンチをチャンスに変えられる力を持ってます。

これからの未来に向かって動いている会社、社会の変化を起こす技術は次々生まれてます。

人類の将来を信じて、投資は継続する。

2019年11月29日金曜日

困った解決その2:海外からの手紙

海外にファンドや銀行口座、証券口座などお持ちの場合は、英語の手紙またはメールが良く届くことになります。

届いた手紙が重要かどうかの判断には困った上に、明らかに自分から何かのアクションが求められている手紙もあります(返信封筒が入ったり、文章に点で始まる長いリストがあったり、電話番号や住所・メールが文章の中に書かれたりなど)。
メールの場合もうそうですが、内容によって怪しいメールの心配もあります。

この時、どうしますか?

もちろん、購入当時の担当者と連絡が取れるでしたら、お手伝いしてもらうことはできます。たぶん。

でも、連絡が取れない場合は?

辞書を引きながら(または自動翻訳)一生懸命に読んで、理解できたところで、提出書類の準備、翻訳、認証などはどうしますか?


心配の方は、ご連絡ください。
最後までサポートいたします!


2018年8月30日木曜日

仮想通貨の”リア充”保管?

現在、仮想通貨の弱点の一つはデジタルであるため、ハッキングなどのリスク。 証券保管振替制度(*)を義務付けられている金融機関にはこのリスクが一番の課題。 そこで、アメリカのCoinbase社はキーを紙に印刷することによってハッキングのリスクをクリアーしました。 アメリカでは一番早くサービスを提供したのはケンタッキー州にあるトラスト会社でした。 日本では野村ホールディングスが今年の5月からデジタルアッセットのカストディーサービスを始めました。 仮想通貨の第三者カストディーサービスを新たなビジネスとうして、重要性がこれからはますます増えるでしょう。 取引が早く、安くできるのは仮想通貨の強みにはCoinbaseの紙保管になると、1~2日が取引ができるまでかかります。流動性より安全性が大事な金融機関やファンドには問題ないが、いまだに激しく上下する仮想通貨の価格の中では時間がかかるのは重いです。 より安全、より早いのが仮想通貨のカストディーサービスの課題です。 Why you need a Physical Vault to Secure a Virtual Currency

Why a tiny kentucky firm rules a corner of the crypto market

野村HD、仮想通貨などの保管サービス提供に向け研究開始

2018年6月12日火曜日

困った解決その1:海外ファンドの解約

お持ちの海外ファンドを解約したいときはどうしますか?

購入当時の会社に頼むことができれば、簡単だと思います。

だけど、購入当時の会社に連絡が取れなくなったら?または、取りたくなかったら?

ファンド会社に連絡を入れるのが次のステップになります。

ファンド会社とのやり取りはすべて英語で取らなければなりません。

英語が得意でしたら、メールなどで、直接のやり取りで解約手続き方法が教えてもらえます。

まずはファンド解約指示書に記入が必要です。場合によっては、関連AML資料の提出を要求されることもあります。
あと、自分であるという証明書をださなくてはいけないケースもあります。
その認証は、弁護士、行政書士、会計士などに頼まなければなりません。費用がかかります。

すべての書類をファンド会社の事務手続き会社に送り、認証証明などに不備がなく、なにもメールなどが来なければ解約指示が出せたということになります!

解約へのカウントダウンが始まります!

通常、解約したいと決めてから早ければ1っか月後に着金があります。

解約に必要な資料は具体的には下記の通りにまります:

① 解約指示書(振込先の銀行情報を書く欄がない場合は、別紙に銀行情報の手紙)

購入時からAMLなどのアップデートを行っていない場合は:

②IDと住所証明書(翻訳と認証付き)
③FATCA&CRSフォーム

購入当時から引っ越しをした場合は:

④お客様情報アップデートフォーム

まずは、購入時の担当と連絡が取れなくなって、自分のもっている海外ファンドがどうなっているか確認したい方やそろそろ解約したいが英語には自信がないという方はぜひ、ご連絡ください。

最後までサポートいたします!


















2018年5月23日水曜日

CRSとマイナンバー

昨年から、あらゆる金融機関からお客様にFATCAに続き、CRS Self Certification Formの提出を求められています。
その提出書類の質問で、お客様の個人情報してTIN番号(納税者番号)の記入も要求されます。
以前ならば、日本人個人に正式な納税者番号がなかったので、NA(Not Applicable) 該当なしで済みましたが、マイナンバー制度がスタートしてから、マイナンバーを記入する必要になりました。

これらの背景には2014年7月21日、OECD(経済協力開発機構)が公表した「課税における自動的な情報交換に関する基準 (The Standard for Automatic Exchange of Financial Account Information in Tax Matters)があります。各国の税務当局が国際間の脱税行為を防止するため、構成されてい 共通報告基準(Common Reporting Standard ) がCRSです。

詳しいく知りたい方は下記のリンクをお読みください。

https://www.eytax.jp/services/fatca/about-crs/crs.html


納税者番号制度はアメリカ、ヨロッパ、韓国などにもあり、国民の税金、年金、社会保障など、より簡単に管理できるようにが目的です。

手続きは若干面倒ですが、解約時に問題が起こらないように、順次良くに行うべきです。




2017年10月6日金曜日

BITCOIN ビットコインとは何?

昨年からますます話題になっているビットコイン。
最近、毎日のように新聞やニュースに出ているビットコイン。
ビックカメラでお買い物に使えるビットコイン


そもそもビットコインって何ですか?
お金ですか?

コインと言っても金属のお金では無いが、品物を買う時に支払いに使えます。
詳しい説明はとても大変ですが、簡単に言うとデジタル通貨です。
紙でも、金属のコインでもありません
ただただデータです。

だから、ネットを介して送ることも、送ってもらうこともできます。
つまり、電子マネーとしてお買い物にも使えることができるのです。
しかし、ビットコインはなんらかの端末にチャージして使うものであっても電子マネーではありません。
ややこしいのですが、ビットコインは決済するためのしくみで、電子マネーはその国の通貨のデジタル版です。。

どの国の通貨ですか?

お金ではないので、どの国にも所属していません。
だけど外貨のように円に対してレートが変化します
2017年1月1日は1BTC=11万5千円ぐらいでした。
2017年10月5日は1BTC=46万5千ぐらいです。

では、1BTCの価値はだれが決めるの?
回答:買いたい人が決める。

つまり金(貴金属)のように、欲しい人がいるから値段が付く。
使えるから、人は欲しくなる。 100% 分わからなくても、便利で使い勝手が良ければ、人は使う。
しかし、一つだけ忘れてはいけないのが オカネ(お財布に入ってる通貨) では無いということ。
お支払いや送金を安く、より安全に行うために生まれた暗号理論により取引されているデジタルアッセットです。

繰り返しますが、ビットコインは「電子データ」です。


2018年、3月 追加:
その後、年末には2千万円まで上がり、その後一機に下がり、2018年3月現代ハは90万円前後してます。




2017年1月17日火曜日

投資診断表


○診断チェック項目

·         年齢
·         職業
·         家族構成
·         住宅状況(持ち家、賃貸、ローン残高など)
·         収入
·         一ヶ月に必要な生活費


·         投資額
·         投資期間
·         一回のみか、定期的追加投資か
·         希望リターン


○性格チェック

「リスクとリターンについて」

·         リスクを取ってのリターン
·         リスクを取らないでリターンを望む
·         リターンより安定


リターン1

·         下がったら損切りする
·         下がったら買い増しをする
·         下がったら放おっておく


リターン2

·         上がったら利益確定
·         上がったら買い増しをする
·         上がったら放おっておく


リスク

·         上がったら利益確定
·         下がったら買い増しをする
·         上がっても下がっても放おっておく


投資経験

·         ある
·         まあまあある
·         ない


投資の注意事項:
1.何が起こるかわかりないので、最低でも3か月分の必要経費を現金でもって置きましょう。
2,投資に回すのはあくまでも余裕資金。
3.コツコツの積み立てと一発の大金額投資は、どっちでもよいのです。自分に合うスタイルで決めたらよいでしょう(また、投資したい商品によって積み立てできるのもできないのもありますので)。

ポイントは投資希望リターンと投資に関するスタンスは一致しているかどうかです。
もちろん、ノーリスク・ハイリターンはみんなの希望。しかし、投資商品の中のノーリスクはゼロクーポンです、つまり国債。低金利(ましてマイナス金利)の時代の今、物足りないです。外貨の投資の場合は為替リスクが付きます。
リスクが嫌いな方は為替が影響する海外投資はやめましょう。投資より国債、定期預金でコツコツ貯めた方がよいです。


ではそこそこのリスクでリターンが欲しい場合はどの投資がよいのですか?
マーケットや一人ひとりによりますので、信頼できるアドバイザーにお尋ねください。

このごろよく聞く海外積み立て保険について;
積立保険を名乗りながら実は海外積み立て投資、保険機能付きという説明で、海外で運用する商品を勧める業者がいらっしゃいます。
積み立てだし、保険付きだからと言って、内容を確認しないで投資してはいけません。
もし投資を約束の期間外で終わらせた場合のぺナルティや、積立金ができなくなった場合、最悪、満期前に解約した場合の説明なども聞き、納得の元でご投資をしていただきたいです。